こんにちは、いーよです。
楽しかったフィンランド旅行も、あっという間に終了してしまいました…泣
書きたいことはたくさんありますが、一番は ムーミンワールドにまさかの再訪!
しかも旅行中、現地で突然行くことを決めるという驚きの展開でした。笑
1年後の再訪なので、きっと何も変わっていないだろうと思っていましたが、施設が変わったりサービスが増えたり…想像以上に変化がありました。
ちなみに2018年7月に初めて行ったときの様子はこちらです。

ムーミンワールドは突然思い立っても行ける!
今回、フィンランド旅行を計画した段階ではムーミンワールドには行かない予定でしたが、ツレの「やっぱり明日、ムーミンワールドに行こう」というひと言で、急遽行くことになりました。
前日の夜、列車のチケットはVR公式サイトから、ムーミンワールドのチケットはムーミンワールド公式サイトからそれぞれ購入しました。

【2019年8月22日追記】VRチケットの購入方法はこちらです。


行く日がたまたま日曜日だったからか、ヘルシンキ-トゥルク間(約2時間)のチケットはすでになく、トゥルクまではタンペレ乗り換えで行くことに。
時間は倍の4時間くらいかかりましたが、VRは揺れが少なく静かで快適なため、車内ではほぼ爆睡。あっという間に着いた感じでした。

VRベーシックチケット(片道/1人あたり)
- ヘルシンキ-トゥルク €17
- ヘルシンキ-タンペレ €21 + タンペレ-トゥルク €23
*利用する列車や、購入タイミングによって料金は異なります
*席のアップグレード料金、キャンセル保険 €5は含んでいません
ムーミンワールドの公式アプリ情報
アプリの情報は古い場合もある
ムーミンワールドの公式アプリはすでに消してしまっていたため、再インストールをしてみると、バージョンが変わったばかりのようでした。
以前のアプリは英語が選択出来たと思うのですが(すみません、記憶が曖昧です…笑)、いろいろ試したものの、今のアプリでは言語の選択は出来ませんでした。
アプリでは以前同様、以下の情報を確認することが出来ますが、公式サイトでは新しい情報になっていてもアプリでは古い情報のままの場合があるのでご注意ください!
- イベントスケジュール
- チケット購入
- パーク内マップ
- フード&ドリンク情報
- 行き方案内
- ショップ&サービス情報
- キャラクター情報
- アトラクション情報
- クーポン&割引情報
例えばマップ。
こちらのアトラクションは公式サイトが正しく、アプリでは古い情報のままです(2019年7月6日現在)。
他にもレストランや新サービスなどで、アプリには反映されていないものがいくつかありました。
アプリを見る場合(参考)
最初に名前やメールアドレスを登録する画面が表示されますが、下の方にある「Jatka ilman rekisteröintiä(登録なしで実行)」をクリックすると、登録をしなくてもアプリの中身を見ることが出来ます。

アプリからチケットを購入する場合
前回の記事でも書きましたが、チケットはオンラインで事前購入すると€2お得です。

当日ゲートで購入 | オンライン事前購入 | |
1日券 | €31(約3,875円) | €29(約3,625円) |
2日券 | €39(約4,875円) | €37(約4,625円) |

チケット購入は「Liput(チケット)」から進みます。
「Lippukauppaan(チケットショップ)」をタップすると、ムーミンワールド公式サイトへ移動します。
国旗マークをタップすると、言語が選択可能です。(フィンランド語、スウェーデン語、英語)
【結論】公式サイトがおすすめ
ムーミンワールド公式サイトは最新情報を確認出来る上、言語が選択可能でアプリよりも断然見やすいため、今は公式サイトの利用をお勧めします。
ムーミンワールドで変わったこと
ムーミン屋敷で新しいサービス開始!
ムーミン屋敷で「魔法の貝殻」という新しいサービスが開始していました!
ゲートで腕に紙チケットを巻いてくれる際、コードのシールも貼ってくれます。
ゲートを入ってすぐのパソコンが置いてあるブースで、簡単な登録(メールアドレス、名前、好きな色)をしてから、係の方がコードをピッとして完了です。
ムーミン屋敷内にはあちこちに魔法の貝殻がありました。
魔法の貝殻に腕のコードをかざすと…何かが起きます。
ここでは時計の針がグルグル回り、お子ちゃまたちは大喜び。可愛かった~。
キッチンの魔法の貝殻にもかざしてみると…
火が付いて、お鍋から湯気が!
「うわ~!」と大人の私も大喜びでした。笑

ムーミン屋敷内も変化あり
日本のムーミン発見!?
ムーミンの部屋に、楽しいムーミン一家のセル画のようなものが飾られていました。
と思ったら、ここにも魔法の貝殻が。
コードをかざすとセル画が動き出し…アニメだったのでした~楽しい!
家具の修理もばっちり
前回破れていたソファたちは、綺麗に修理されていました。

中の綿が出てしまっていたソファは、本体に合った古めのシートで覆われていて、


破れていたソファカバーも新しくなり、クッションまで追加されていました。

クーラー稼働中
変化ということではないのかもしれませんが…今回はムーミン屋敷内でクーラーが稼働していました!
2018年7月は猛暑で、ムーミン屋敷内も暑くて汗だくで鑑賞したのですが、今回は涼しく快適に見て回ることが出来ました。

ムーミンパパの船がない!
去年は⑮の場所にムーミンパパの船というアトラクションがありましたが…


それが今年はスノークの発明公園に変わっていました!
スノークの発明公園
スノークの工作所と倉庫にあるこの若い天才発明家の驚くような発明と建物を見物しましょう!
組み立てたり計画を立ててスノークのお手伝いをしたり、月のラケットに上ったり、モールス信号を習ってみましょう。スノークの倉庫には、人形劇もありますよ。
引用:ムーミンワールド日本語マップ

中ではお子ちゃまたちが夢中になって工作をしていました。
トゥーティッキもいましたよ~!


ロッドユールに会えるかも
⑭はスノークの工作とホスリとソスリの瓶でしたが、


今回はロッドユールとソースユールの瓶に変わっていました。
そしてここで、ロッドユールと初のご対面!
しかもその後スナフキンが合流して談笑までし始め…なんて豪華なツーショット!!
いつかソースユールにも会ってみたいな~。
緑の中のパンケーキカフェ
キッズビーチの奥にあったムーミンパパのポットというカフェが、新たにパンケーキハウスというレストランに変わっていました。


ここの床には隙間があるので、クレジットカードやコインなどを落とさないよう気をつけてくださいね!
するりと抜け落ちたら軒下に潜ることになるかもしれません。(潜れるのかな?)
大人用パンケーキ €6.90(約862円)
かなり小さめですが、ふわふわで少しモチッとして、初めて食べる食感で美味しい!

ベイクドポテト €9.90(約1,237円)
付け合わせを2種類選べるので、私はチキンとシュリンプをチョイス。
ボリュームたっぷりですがシンプルな味付けで、こちらも美味しかった~。


お料理は運んでくれますが、紙皿や紙コップ、ナプキンは自分で持って来ます。
どれも可愛くて、使うのが勿体ない!

紙の日本語マップの最終ページにあるクーポン券でアイスを貰えました。

緑に囲まれた場所でいただくお料理は、より美味しく感じました。

その他プチ情報
ムーミン屋敷から外を眺めていたら、ムーミンがぽつんと1人でいてビックリ!
飛んでいきたかったです。笑

今回もトスフランとビスフランのアイスクリームバーへ行きました。
そこのソフトクリームが美味しかった~!!かなりお勧めです。

前回に続いてまたポストカードを出してみましたが、今回はスタンプだけは押してなく、残念ながらちょっとインクが薄かったです。
【2019年9月2日追記】ショップの様子はこちらをどうぞ。

ナーンタリのタクシー事情、今回は?
前回、日曜日の夕方、タクシーはほぼ機能していないと感じたナーンタリのタクシー。
今回はどうだったのでしょうか?

今回も前回同様、トゥルク駅から利用したタクシーに迎えをお願いしてみました。
すると快くOKが!
ちょっとだけ心配しつつも期待して 夕方約束の場所に向かうと、約束の時間より早くタクシーが来てくれていました!
タクシーを往復利用したい方は、トゥルク駅で乗る前に迎えを依頼出来るか聞いてみてから乗るのもいいかもしれません。
英語が苦手な方でも、翻訳アプリがあれば何とかなります!(実証済み。笑)
バスを利用すると移動や待ち時間等で1時間以上時間が掛かってしまいますが、タクシーの場合は20分ほどで到着したため、今回私たちは1本早い列車に変更して帰ることが出来ました。
料金と乗車時間
- 往路(17分) €38.70
- 復路(20分) €34.90
*交通事情や車種によって所要時間や料金は変わります(前回は約30分、€40)
ちなみにナーンタリのタクシー乗り場は…
行きも帰りもタクシーは1台も止まっていませんでした。
まとめ
1年後の、突然の再訪。
何も調べずに行きましたが、ムーミンワールドはやっぱり楽しいところでした。
前回は猛暑の影響で暑くてフラフラになってしまいましたが(笑)、今回は陽射しは強いものの爽やかな陽気。森の中を散策しているような気分で気持ちがよかったです。
ただ、定期的に模様替えをしていると聞いてはいましたが、想像以上にいろいろ変化があってビックリ。
常に子供たちを楽しませようとしているところが素敵だなぁと思いました。
前回より混んでいましたが、それでもみんなのんびり楽しんでいて、私たちものんびり気分。
またしても全部を回れませんでしたが、「ま、また行けばいっか」という気持ちになりました。
もしまた行ける日が来たら、その時はどんな変化に出会えるのかな。楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。